ペラヘラ祭りでギンギラギンの象さんに圧倒されてきた！＠スリランカ・キャンディ

こんにちは、マサピです。スリランカ女ひとり旅。旅の最終地・キャンディで年に一度のペラヘラ祭りをちょうど見ることができました！今回の記事ではペラヘラ祭りとはどんなお祭りなのかをご紹介していきます！象さん好きは必見のお祭りです！

ペラヘラ祭りとは

ペラヘラ祭りとはスリランカ各地で年に一度行われているお祭りで、ギンギラギンに着飾った象さんやダンサーがパレードで練り歩きます。なかでもキャンディのペラヘラ祭りがスリランカで一番盛大なのだそう！ペラヘラ祭りってちょっとおもしろい響きの名前だから一瞬で覚えちゃいませんか？（笑）

一見シュールなお祭りに見えますが、地元スリランカの方にとっては神聖な仏教行事でもあるようで、この着飾った象さんがパレードで目の前を通るたびに起立して帽子を脱いで拝んでいる方が大勢いらっしゃいました。その敬虔な姿にジーンときちゃう私（泣）

キャンディのペラヘラ祭りは毎年7月～8月、約2週間もの長い間、毎晩パレードが行われるお祭りで、私が行った2018年は8/16から15日間とのことでした。ちなみに2019年は8/5～8/14が予想日だそうです！スリランカ旅行会社のヤートラ・トラベルズさんのサイトで予想日が出ています。

この日はスリランカ中からはもちろん、海外からの観光客も大勢キャンディに集まってきますので、ペラヘラ祭りをお目当てにキャンディ行きを検討されている方はできるだけ早めに航空券とホテルをおさえちゃうのがベストです！

キャンディのペラヘラ祭りはブッダの歯が祀られているという仏歯寺をスタート地点に、パレードがキャンディ市内をぐるぐる練り歩きます。

仏歯寺の場所はコチラ↓

仏歯寺からスタートして湖の北側をパレードが練り歩きます。

ペラヘラ祭り初日のキャンディ市内はお祭り前からみんなソワソワ。お祭り初日のスタート時間は18時頃にもかかわらず、お昼すぎくらいからパレード沿道は場所取りをするスリランカ人のご家族でいーっぱい！

日本のお祭りのときとおなじく食べ物の屋台が出ていたり、お祭りっぽい風船を売るおじさんがいたり。お祭り前からすでに楽しい雰囲気！

そしてペラヘラ祭りのパレードの主役はなんといっても何頭もの象さんです！

出勤途中の象さんに出会ったり、

出番まで待機中の象さんにもわんさか出会えます。象さん好きにはたまらないッ♡

キャンディ市内はそこら中でセキュリティチェックのゲートが設けられているほど厳重な警備。逆に安心だわ。警察官もたくさんいる中、かわいい警察犬もがんばってお仕事してました♡

あたりが暗くなってきた夕方6時頃、いよいよペラヘラ祭りのスタートです！

ギンギラギンに着飾った象さんが何頭も練り歩きます！！すごい光景！！

地元のダンス「キャンディアン・ダンス」を乱れることなく踊り続ける少年たちもかっこいい！

夕方6時からパレードが始まって、パレードが終わったのは夜の9時でした。私が行ったのはペラヘラ祭り初日だったのですが、日を追うごとに規模が大きくなるそうで最終日には100頭近くの象さんが練り歩くとか！いや～すごいお祭りだ！！

ペラヘラ祭りを見るための席は旅行会社などを通じて事前に予約できるのですが、私が行ってみて思ったのは、高いチケットなんか買わなくても全然見れるよってことです。

私は仏歯寺近くでなんとかベストポジションをゲットし、そんなにごみごみしていない場所で見ることができました。3時間立ちっぱなしにはなりますが、象さんのパレードを目の前で見て大興奮しているのでそんなに疲れは感じませんでした！きっと大丈夫！

また、ペラヘラ祭りが始まってしまうと道路はパレードと観客で埋めつくされてしまいますので移動はできないと思っておいた方がよいです。

帰る時間もみなさん一斉に帰るのでトゥクトゥクが捕まりづらい！なので焦らずゆっくり帰りましょう～！

水、おやつ・・・3時間もの長丁場のお祭り。途中でおなかがすいてくるので何か軽くつまめるものは持って行ってよかったです。
傘、カッパ・・・私が行った日は雨が降ったりやんだりのお天気だったので傘があって本当に助かりました。人込みのなかではカッパの方が親切ですね。
上着・・・暑いイメージのスリランカですが、高原地帯にあるキャンディは夜になると寒いくらいだったので、8月といえどもパーカーのような上着は持って行っておいた方がいいです。カッパにもなるし！